サービス付高齢者向け住宅、デイサービスセンター、居宅介護支援事業所、ヘルパーステーション、訪問看護ステーション【なでしこ】 埼玉県熊谷市

「医療保険難民、介護保険難民と言われる方々にとって救いの場をつくりたい。」そんな強い想いから“質の高い地域医療”を目指して「なでしこ」の事業をスタートしました。「なでしこ」の花言葉には“愛”が深く関連しています。ご利用者様へのまごころをこめて「なでしこ」の花をシンボルとして掲げているのです。

開業後、一番苦労したのはスタッフのチームづくり。多くの話し合いを重ね、その結果、協調性が高まりチーム力が増していったのだと思います。どんな時でも「熱い気持ち」と「冷静な判断力」を忘れないことが私の信念であり、スタッフ全員の教訓としています。なでしこのスタッフには真面目で誠実、なおかつ元気で明るい人ばかり。常に思いやりの心をもってご利用者様やご家族様とのコミュニケーションを大切にしています。現在では、社会資源として貢献できるよう地域に根付いたチーム力を形成し、医療ニーズの高い方にも安心してご利用いただいております。

原因不明の難病と言われているALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の受け入れとご家族様のご要望から“レスパイトケアサービス(在宅でケアしている家族を癒やすため一時的にケアを代替してリフレッシュを図ってもらう家族支援サービス)”の実施をきっかけに、デイサービス事業をスタート。お泊りデイサービスの需要が高まったことにより、サービス付き高齢者向け住宅を開設する運びとなりました。平成27年11月にはサービス付き高齢者向け住宅として2か所目となる「なでしこ岡部」を開設。5年後、10年後も地域に根付いたチーム力を持って安定した活動を継続していくことを目標に、質の高い地域医療を提供し続けてまいります。